REEF TIGER RGA792と703シリーズ。この二種類の違いとオススメのタイプをご紹介いたします!!
この二種類、パッと見は似ていても実は "まったく性質の異なる時計" なんです！！
まずは、この二種類の違い、性質を”おおまかに”ご説明した上で私個人が考えるオススメのタイプをご紹介いたします!!
▼RGA792シリーズについて
RGA792シリーズの特徴
【価格】19,800円(税込み)
【機械の仕様】：クォーツ（電池式）
【機械のメーカー】：SEIKO社製
【サイズ】幅（リューズを含む）49.6mm、厚さ18.4��
【バンド幅】24mm
【防水性能】10気圧防水
【機能】日付カレンダー、クロノグラフ、24時間計
▼RGA703シリーズについて
RGA703シリーズの特徴
【価格】34,980円(税込み)
【機械の仕様】：自動巻き式
【機械のメーカー】：シーガル社製
【サイズ】幅(リューズ含む)49.6mm、厚さ19.6��
【バンド幅】24mm
【防水性能】10気圧防水
【機能】曜日カレンダー、日付カレンダー、月カレンダー、年カレンダー
二種類の最大の違いは？
この二種類の最大の違いは、中身の機械(ムーブメント)です。
RGA792は電池で動くクォーツ式ムーブメント。
RGA703は自動巻きで動く機械式ムーブメント。
電池で動く時計と自動巻き。どちらが性能、精度がいいと思いますか？
答えは圧倒的にクォーツ式、電池で動く時計です。
なぜなら、電池で動く時計は1秒間を電気信号を使用して計算しますが、一方の自動巻き時計は「ふりこの法則」と呼ばれるアナログな方法を使用して1秒間を生み出しています。
具体的にどのくらい精度に違いがある？？
RGA792に使用されているセイコーVK68ムーブメントの公表されている数値はなんと 月差20秒 です。
一カ月使っていると、だいたい20秒くらいはズレますよ〜という感じです。さすが天下のSEIKO社です。一カ月にたったの20秒とは、、驚くほど高性能です。
一方RGA703に使用されているシーガル社のST2503ムーブメントは日差10秒という数値です。
RGA792が一カ月で20秒しかズレないのに対して、RGA703は一日に10秒もズレます。
電気信号の正確さには、機械式時計はかないません( ;∀;)
だからと言ってRGA703が低品質なのかと言うと決してそんな事はありません。
天下のSEIKO社であったとしても機械式時計の日差数秒〜数十秒は許容範囲と認めています。
機械式時計とはそういうものなのです。
そもそも、機械式時計というのは今の時代には必須なものではないのです。
(少々、キツい言い方になりますが、、、)
現に、クォーツ式時計が初めて世界に登場するとその利便性とお手頃さから世界中に普及するようになりました。
その時にスイスの機械式時計を作っていたメーカーが大量に倒産するという事も起こりました。
では、なぜ自動巻きモデルなどが現在もなお存在するのか？
なぜ、高級時計=「自動巻き」というイメージが多いのか。
それは、機械式時計が『見た目、機械美』という面においてクォーツに勝るものが多いからです。
ふりこの法則を生み出す『テンプ』、カチカチカチと規則的に美しい音を立てながらガンギ車を叩く『アンクル』と呼ばれる美しい部品たち。
また、ゼンマイを巻き上げる時の心地いい感触。高級感を感じる重量感。等々、、これらはクォーツ式の時計では味わう事の出来ない魅力です。
機械式時計は実用面ではなく、嗜好品として今もなお生き続け、人々を魅了しているのです。
結局、どっちがオススメなの！？
話しがそれましたが、
RGA792は時間が正確、かつ安い。
ボディ、バンドはRGA703とほとんど同じためコスパが良い。
デザインも十分にカッコいいし、高級感がある。
そのような理由から私個人としてはRGA792シリーズをオススメ致します。
しかし！！
もし、『RGA703のデザインの方がやっぱり好き！！どうしても703が良い‼』
という場合はRGA703を迷わずお買い求めください。
そもそも、時間の見づらいデザインなので、時間なんて多少ズレても良い‼と割り切れるのであればRGA703シリーズはあなたにとって最高の腕時計となるはずです。
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